わかばデンタルクリニックは、京田辺地域の皆様のお口の健康を生涯にわたって支えるために包括治療を行っていきます。
「包括治療」とは、患者さんの疾患を噛み合わせから歯周病まで多角的に診断し、むし歯治療、歯周治療、矯正歯科、インプラント、口腔外科等、様々ある治療からより良いものを複合的に提案する治療です。従来の痛む歯だけを治す治療ではなく、それぞれの疾患の関係性を考慮しながら、患者さんの目指すゴール(健康な口腔)に向けて治療を行います。
専門性の高い治療を行うために、3DCTやマイクロスコープ等の器材を使用し、顎顔面の状態を詳細に診断いたします。複雑な治療や患者さんのご希望がある場合などは、現状をきちんとご説明し、ご理解いただいた上で治療を進めます。
治療後も定期的なメインテナンスを通して患者さんの健康を見守っていく。わかばデンタルクリニックはそのような皆様のお口のホームドクターであり続けます。
当院では落ち着いた診療室でリラックスして治療を受けて頂けるよう個室ユニットを採用しております。
当院は様々な年齢層の患者さんが安心してご来院頂ける歯科医院を目指しています。ブランチ松井山手には330台分の駐車場がございます。また、入口から院内までバリアフリーになっていますので、ユニットサイドまで車いすやベビーカーのまま無理なくお入り頂けます。
ブランチ松井山手にはエレベーターやエスカレーターもございますので、ご高齢の患者さんも安心してご来院頂けます。
患者さんが安心して治療を受けていただけるよう、滅菌対策を行っています。消毒・洗浄は全自動のウォッシャーを使用し、滅菌には厳しいヨーロッパ基準EN13060(クラスB)に準拠したオートクレーブで確実な滅菌処理を実施しています。
2017年7月3日の読売新聞で、歯を削るドリルの取り付け部分であるハンドピースについて、半数近くの歯科医療機関が患者さん毎に交換を行っていない可能性がある、との報道がなされました。わかばデンタルクリニックでは患者さんに安心して治療を受けていただくためにも、ハンドピースを初めとした治療器具は必ず滅菌を行なっています。
滅菌後はあらかじめ個別包装して保管をし、使用直前に患者さんの前で開封することを徹底し、感染防止に努めています。
使用済器材の再処理方法は感染性の有無に関係なく、使用目的と使用部位に対する感染の危険度に応じて分類されます。下記のスポルディングの分類では危険度に応じて、医療器材を「クリティカル」、「セミクリティカル」、「ノンクリティカル」の3つのカテゴリーに分類し、適切な消毒・滅菌方法を行います。
カテゴリー | クリティカル |
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定義 | 通常無菌の組織や血管に挿入されるもの |
処理 | 滅菌 |
歯科器具・物品 | 手術器具、スケーラー、バー、ポイント、穿刺・縫合など観血的な処置に使用される器具など |
カテゴリー | セミクリティカル |
定義 | 損傷の無い粘膜および創のある皮膚に接触するもの |
処理 | 高水準消毒または中水準消毒 |
歯科器具・物品 | 印象用トレー、口腔内用ミラー、咬合紙ホルダーなど |
カテゴリー | ノンクリティカル |
定義 | 損傷の無い皮膚と接触するもの |
処理 | 洗浄または低水準消毒 |
歯科器具・物品 | チェアーユニット、無影灯、X線撮影用ヘッド・コーン、パルスオキシメーター、診察台、血圧計カフなど |
わかばデンタルクリニックは、枚方市、八幡市からもアクセスしやすいブランチ松井山手の2Fに2018年12月移転開業した歯科医院です。
当院はただ痛い歯を治療するだけでなく、地域の皆様のお口の健康をお守りするパートナーとして、包括治療に力を入れた長期的なサポートをさせて頂きます。十分なカウンセリングを行い、患者さんのご要望をお聞きしながら、より良い安心な治療を受けて頂けるよう全力で取り組んでまいります。
昭和46年2月22日生まれ
大阪歯科大学 卒業